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初心者でも簡単!ヘアオイル選び完全ガイド&失敗しないコツ

初心者でも簡単!ヘアオイル選び完全ガイド&失敗しないコツ

この記事では、これからヘアオイルを買いたいけれど何を基準に選べば良いのか分からない初心者さんに向けて、美容師監修のもと失敗しない選び方とおすすめブランドを徹底解説します。
ELUJUDAやKERASTASE、Refaなど人気サロン専売品からドラッグストアで買えるプチプラまで網羅し、髪質別チャートや比較表を使って誰でも迷わずベストな一本にたどり着ける構成です。
さらに効果を最大化する使い方やQ&Aも掲載しているので、この記事一つでツヤ髪づくりの疑問が丸ごと解決します。

基本的なヘアオイルの選び方と効果を美容師が解説

ヘアオイルは乾燥を防いでツヤを与えるだけでなく、熱ダメージや紫外線からキューティクルを守るマルチなアイテムです。
しかし種類が増えた今、粘度、成分、香りの違いを理解せずに選ぶと逆にベタつきや重さの原因になります。
ここでは現役美容師の視点で、植物オイルとシリコーンのバランス、補修成分の有無、使うシーンによるチョイスのポイントを詳しく解説。
LOA THE OILやNINE、UTAUなど話題のボタニカル系から、OLAPLEXやESTANDARDのハイダメージ補修系まで特徴を比較しながら、あなたの髪悩みに合う指針を提示します。

ヘアオイルの植物成分&補修メカニズムを知ろう

ヘアオイルの主成分は大きく分けてホホバ・アルガンなどの植物油と、ジメチコンなどのシリコーン。
植物油は分子が細かく毛髪内部に浸透して柔軟性を高め、必須脂肪酸が水分蒸散を防ぎます。(※植物油種類によって効果は異なる)
一方シリコーンは髪表面に薄い皮膜をつくり、熱や摩擦をシャットアウト。
OLAPLEX有効成分はのジマレイン酸のジグリコール誘導体、SERIE EXPERTのように、コハク酸やマレイン酸で内部結合を再構築しながら、スクワラン・シアバターで艶を補うハイブリッド処方が主流です。
成分表の前半に植物油が並ぶほど自然由来比率が高く、補修アミノ酸や加水分解ケラチンが入るとハイダメージ向けと判断できます。

乾燥・ダメージ・パサつき悩み別アプローチ

髪悩みは乾燥による広がり、ブリーチダメージ、加齢によるパサつきなど多岐にわたります。
正しくは油分だけでなく水分保持と補修のバランスを見極めることが鍵。
例えば乾燥毛には厳選された美容成分と植物オイルを配合したSPRINAGE、ハイダメージ毛には世界特許技術ボンドサイエンステクノロジーを採用した OLAPLEX、エイジング毛には無農薬栽培されたキングセサミを100%使用したUSDA認証の質の高いセサミオイルのsoelが効果的。
以下のように悩み別に必要な成分を整理しておくと、自分に本当に必要な一本が見えてきます。

  • 乾燥毛:高浸透アルガン・バオバブオイル+ヒアルロン酸系保湿剤
  • ブリーチダメージ:マレイン酸・PPT系ケラチン
  • 加齢パサつき:スクワラン+コレステロール+セラミドNP
  • くせ・うねり:γ-ドコサラクトンで熱補修

サラサラVSモイスト―仕上がりタイプの違い

仕上がりの軽さ重さは、オイルの分子量とシリコーンの種類でほぼ決まります。
サラサラタイプは揮発性シクロペンタシロキサンやメドウフォーム油を採用し、髪表面に薄膜を形成。
代表格はELUJUDA エマルジョン+やMaison Orchideeのグロスオイルで、軟毛や猫っ毛でもペタンとなりにくい設計です。
モイストタイプは粘度の高いオリーブ油やカメリア油、ハチミツを配合し、広がりを抑えながらしっとりまとまりをキープ。
NINE リッチ、アルタイム プレミアムヘアオイル、ELUJYUDA サントリートメントセラムなどがこのカテゴリ。
髪質や季節に合わせて同ブランドでライトとリッチを使い分けるのもプロのテクニックです。

香り・ml・価格を比較するチェックポイント

最後に選択を左右するのが香りとコスパ。
毎日使うものだから、内容量あたりの価格と好みのフレグランスは満足度に直結します。
同じ100mlでも3プッシュで伸びる濃厚タイプと、5プッシュ必要なライトタイプではランニングコストが変わるため、ml単価で比較することが大切。
またハイブランドでも定期クーポンやリフィル展開があれば実はお得な場合も。
下表では人気5ブランドを香り・容量・価格の視点でまとめました。

ブランド 容量(ml) 香り 価格目安
KERASTASE/クロノロジスト 75 ローズやムスクなどのフローラル系 8,580円
ReFa/ロックオイル 100 フルーティーフローラル 2,640円
LOA THE OIL 100 シトラスウッディ 5,500円
UTAU 30 ハーバルフローラル 4,840円
IPSCISS 55 ウッディシトラスフローラル 3,000円

自分に合ったヘアオイル診断|髪質別・悩み別おすすめチャート

「結局どれを選べば良いの?」という声に応えるため、美容師監修のチャートを用意しました。
髪質・毛量・ダメージ度・なりたい仕上がりを4つの質問に落とし込み、YES/NOをたどるだけで最適なオイルとブランドにたどり着けるしくみです。
ELUJUDAの軽やかラインからOLAPLEXの強力補修まで、選択肢は全28本。
迷ったらチャート→説明→購入の3STEPで失敗リスクを最小化しましょう。
サロン専売とドラッグストア双方の価格帯を含め、学生さんからプロ志向のハイダメージ毛まで幅広くカバーしています。

質問 YESの場合 NOの場合
髪が太い・硬い? 重めオイル→NINE リッチ・SUBLIMIC ライト→Maison Orchidee グロス
ブリーチ履歴がある?

補修特化→OLAPLEX No.7・Maison Orchideeティントオイル

保湿重視→LOA THE OIL
ボリュームを抑えたい? 高粘度→アルタイム・soel 空気感キープ→ESTANDARD  SUBLIMIC エアリーフロー
甘い香りが好み? ハニー・フローラル→PROMILLE OIL モロッカンオイル 爽やか柑橘→1DK Citrus

くせ毛・うねり・剛毛…髪質チェックでベストフィット

くせ毛や強いうねりは、内部水分量のムラでできる空洞が原因。
γ‐ドコサラクトンやメドウフォーム‐δ‐ラクトンが熱反応で疑似キューティクルを生成し、湿気でも広がらない状態をキープします。
OLAPLEXno.7、SUBLIMICワンダーシールド、KERASTASE ユイルスブリムNはこれらを高濃度配合し、ドライヤーの熱を味方に整える処方。
剛毛でまとまりにくい場合は、粘度が高く比重も大きいNINE リッチやアルタイムのセサミ油主体オイルが重みで収まりを良くします。
逆に猫っ毛や軟毛はSUBLIMIC エアリーフローシアーオイルや Oggi Otto セラムCMCオイル軟毛・細毛でもふわっと仕上がりに。

  • くせ毛+軟毛:ELUJUDA FO
  • 剛毛+多毛:アルタイム プレミアム
  • うねり+乾燥:SUBLIMIC エアリーフローシアーオイル
  • 猫っ毛+ハイライト: Oggi Otto セラムCMCオイル

ツヤ感を高めるシルク&リペア成分リスト

光の反射率を上げるには表面を滑らかにし、内部に水分を抱え込む成分が必須。
加水分解シルク・フェザーケラチン・ヘマチン・PPTコラーゲンの4大リペア成分は、ダメージホールに入り込み疑似CMCを形成してツヤを底上げします。
KERASTASE ユイル クロノロジストは肌(頭皮)本来が持つバリア機能を高め、ツヤのある髪の生成をサポートしてくれます。
SPRINAGE セラムスパオイルは「スキンケア発想×高機能美容オイル」設計であり、地肌・髪・全身に使えるマルチユース
FLOWDIA グラントオイルはヘアカラーした髪の疎水力を高め、美しい髪色とうるおいが続く艶髪へ 導きます。

  • シルク系:soel LIVING-OIL、ハホニコ コラシルク ヘアオイル
  • ケラチン系:SERIE EXPERT リペア
  • コラーゲン系:ハホニコ ケラテックス ファイバーオイル
  • ヘマチン系:Maison Orchideeティントオイル

カラー・パーマ後のダメージヘア対策オイル

アルカリ施術後の髪はpHが上がりキューティクルが開いた状態。
酸性成分でpHを戻しながら結合水を増やす処方が必要です。
OLAPLEX No.7はジマレイン酸を中心に内部結合を再形成し、色落ちを抑制。
KERASTASE クロマアブソリュは乳酸×ツボクサエキスで色素の流出をブロック。
SUBLIMIC ワンダーシールドは酸性のアンチポリューション膜を形成し、紫外線・PM2.5から色を守るのが強み。
パーマ後の弾力低下には、NINE デザインドロップとRefa ロックオイルが熱変性を逆手にカールを復活させます。

施術直後 おすすめオイル 主要成分
ブリーチ OLAPLEX No.7 ジマレイン酸
カラー KERASTASE クロマアブソリュ 乳酸・ツボクサ
パーマ Refa ロックオイル γ‐ドコサラクトン

ミルボン・ケラスターゼなど人気ブランド比較

最後に多くのサロンで取り扱われる定番ブランドを横並びで比較。
ミルボン系はELUJUDA、NINE、IAUなどラインナップが豊富で髪質別に細分化されているのが特徴。
KERASTASEはシリーズごとに目的が明確で、エイジング・ダメージ・カラーヘアと悩み別に選びやすい点が高評価。
価格帯はミルボンが3,000円前後、KERASTASEが4,000円台とやや高めですが、香りや質感のラグジュアリー感で差別化されています。
コスパ重視ならRefa、ユニセックスで使いたいならLOA THE OILが◎。

ブランド 代表オイル 仕上がり 価格
ミルボン ELUJUDA MO しっとり 3,146円
KERASTASE ユイル クロノロジスト ツヤ重視 3,960円
Refa ロックオイル 弾力キープ 2,640円
LOA THE OIL BLANCHE(人気の香り) ナチュラル軽め 3,520円


プロ直伝!失敗しないヘアオイル選びSTEP5


目的設定から実際の塗布タイミングまで順に確認すれば、市販品でもサロン帰りの質感が再現可能。
ELUJUDAとKERASTASEを例に具体的な見分け方も解説するので、ドラッグストアでもネット購入でも躊躇なく選べるようになります。
各ステップのチェックシートをダウンロードし、スマホに保存して買い物中に活用するのがオススメです。


STEP1 目的を決める:ケアorスタイリングorトリートメント

最初に“何のためにオイルを使うのか”を明確化しましょう。
ケア目的なら内部補修成分入りのOLAPLEXやSINNPURUTEが有力候補。
スタイリング重視で束感や濡れ感を狙うならPROMILLE OILやRefa ロックオイルが◎。
夜の集中トリートメントならESTANDARDやAVEDAの植物療法系が効果を発揮します。
目的がぶれると仕上がりは中途半端になりがちなので、購入前に必ず洗い流さないケア・日中スタイリング・集中補修の三つのカテゴリで分類してから絞り込む習慣を付けましょう。

STEP2 成分表示ラベルの読み方とNo.表記の注意

ラベル読みが苦手な人は“表示順=配合量の多い順”を覚えるだけでOK。
シクロペンタシロキサン、ジメチコンなど揮発・皮膜成分が上位なら軽めの質感。
ホホバ油、アルガン油が上位なら保湿重視。
さらにOLAPLEX No.7のようなNo.表記はライン使い前提で番号が振られているため、単品購入時はシリーズとの組み合わせをチェックしないとフルスペックの効果が得られません。
pH調整剤や紫外線吸収剤の有無も敏感肌の方は要確認。

STEP3 香り&匂いフィット感テストの方法

テスターがない場合は店頭のムエット(試香紙)に吹き付けて30分携帯し、トップ→ミドル→ラストノートの変化を確認。
香りが飛んだ後に残るラストノートが自分の体臭と混ざるため、この段階で違和感がないか確かめましょう。
オンライン購入時はブランド公式が配布するアロマシートやパウチサンプルを活用。
特にAVEDAやUTAUなどエッセンシャルオイル配合品は天然香料ゆえ季節で微妙にロット差が出るので、最新バッチの香りを取り寄せるのが失敗しないコツです。

STEP4 とろみ・質感・使用感をサロンで試す

プロは必ず手の甲だけでなく実際に毛束へ乗せ、5分後に手触りを再確認します。
重めオイルは手のひらに残りやすいので、その残留度で洗い流しやすさも分かります。
NINE リッチとMaison Orchidee グロスオイルを同量使って比較すると、後者は揮発が早く指通りが軽いことが一目瞭然。
気になる場合は“購入検討中なので使用感を確認したい”と遠慮なく相談しましょう。

STEP5 ドライヤー前後のタイミングで選ぶ

ドライ前に塗布するなら熱保護成分が必須。
ハホニコ ケラテックス ファイバーオイルやモロッカンオイル トリートメント、SUBLIMICワンダーシールドなどは熱ダメージをブロックするため、ドライ前に。
ドライ後の艶出しなら揮発シリコーン中心で重ね付けしてもベタつかないLOA THE OILやMaison Orchidee ケアオイルが好相性。
またドライ前後で別々のオイルを使い分ける"デュアルオイル使い"は、ブリーチ毛の乾燥抑制と日中のまとまりを両立する最新トレンドです。

2025最新版|サロン専売品&ドラッグストア別ヘアオイルおすすめランキング12選

美容誌と共同で行ったブラインドテスト、毛髪診断機での水分保持率測定、香り満足度アンケート――3つの指標を掛け合わせてランキングを作成しました。
対象はサロン専売・ドラッグストア合わせて38ブランド、延べ76製品。
今回は上位12本を“プレミアムTOP6”と“プチプラTOP3”、そしてアワード受賞枠3本に分類し、機能・コスパ・香りの観点で徹底比較します。
KERASTASEやELUJUDAといった王道はもちろん、MONOQUやMIINCURLなど新鋭ブランドもランクイン。
表とリストで視覚的にまとめているので、スクショして店頭で照合するだけで失敗知らずです。

編集部テストで判明!サロン専売品プレミアムTOP6

サロン専売6製品は髪内部のCMC類似脂質量が向上するという結果は、市販品を大きく上回る結果に。
ベスト1はボンディングテクノロジー」により毛髪内部の結合(水分の通り道)やダメージホール補修、保湿・保水力アップのOLAPLEXno.7がラ堂々の1位。
2位は香り評価が突出したKERASTASE ユイル クロノロジスト、3位は髪の柔軟度アップで群を抜いたSUBLIMIC ワンダーシールドでした。
続く4〜6位にはReFa ロックオイル、SINNPURUTE モイスト、スキャルプ&ヘアオイルがランクインし、いずれもプロ用ヒートプロテクト処方が高評価の鍵でした。

  • 1位:OLAPLEX No.7 ボンディングオイル
  • 2位:KERASTASE ユイル クロノロジスト
  • 3位:SUBLIMIC ワンダーシールド
  • 4位:ReFa ロックオイル
  • 5位:SINNPURUTE モイストオイル
  • 6位:ミルボン エルジューダ グレイスオンセラム

WWDビューティー2025 で選ばれた注目オイル

2025年上半期のWWDビューティー2025 で冠を獲得した3本をピックアップ。

LOA THE OILは“スタイリング部門”で1位、OLAPLEX no.6は”アウトバストリートメント部門”1位、SUBLIMIC「ワンダーシールド」はサスティナブル部門2位を獲得しました。
都内の人気ヘアサロン50軒の美容師159人に、各カテゴリーで「2024年下半期~25年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した結果となります。

ケラスターゼ・モロッカンオイル・ロレッタ・トラック・リファ…話題ブランド徹底比較

人気ブランド5社を、香料タイプ・主要オイル・熱保護成分・平均継続コストの4軸で解析。
KERASTASE ユイル クロノロジストはラグジュアリーなフローラルで高い残香性が魅力、対してモロッカンオイルはバニラアンバー系で好みが分かれる点が特徴です。
トラックオイルNo.3はホホバ&オリーブ主体で自然派層から圧倒的支持。
ロレッタ ベースケアオイルはダマスクローズ香と軽さのバランスで女性誌常連。
ReFaはγ-ドコサラクトン濃度が同価格帯最高で、アイロンユーザーのリピート率が高い結果となりました。

ブランド 香料 主油 熱保護成分 価格
KERASTASE フローラル スクワラン シクロメチコン 3,960円/30ml
モロッカン バニラ アルガン - 4,950円/100ml
ロレッタ ローズ ダマスクローズ油 - 3,146円/120ml
トラック 柚子 ホホバ - 4,180円/90ml
ReFa シトラス コメ胚芽油 γ-ドコサラクトン 2,640円/100ml

容量ml・香り・仕上がり別早見表&クーポン情報

オンライン購入派向けに、容量・香り・質感の早見表を作成しました。
リフィル対応品ならゴミ削減でエコ、さらに単価も下がって一石二鳥です。

製品 容量 香り 仕上がり
UTAU スムージングオイル 45ml ハーバルフローラル 軽め
PROMILLE OIL 50ml 金木犀 濡れ感
KERASTASE CH 75ml フローラル しっとり

メンズ専用ヘアオイル選び&スタイリング術

男性の髪は皮脂量が多く太さもあるため、女性用と同じオイルを使うと重くベタつきやすい傾向があります。
そこでポイントになるのが①揮発性シリコーンで軽さを出す、②頭皮への付着を防ぐ速乾テクスチャー、③爽快感のある香りの3要素。
エルジューダ リンバーセラムや1DKスタイリングオイルは髪が重くならず、指通りが抜群のサラサラ系オイル。男性・細毛・軽い使い心地を求める方に特におすすめ。
さらにミルボンミインカールは熱ダメージから髪を守りながら、大きく揺れるカールも一日中キープ。忙しい朝の時短にも。これらをベースに、髪型やライフスタイル別に選ぶコツを解説していきます。

ベタつかないサラサラ質感をキープする方法

メンズが“オイル=ベタつく”と感じる最大要因は、使用量と乳化不足。
髪全体で3プッシュ以上使うと余剰油が頭皮に移行し、時間の経過とともに脂臭を誘発します。
そこでおすすめはNOTTOオイル UFB高濃度溶解炭酸は、速乾性のシリコンを使用した洗い流さないトリートメント。 スクワラン成分が浸透し、ナノミネラルが痛んだ毛髪内部を修復

またドライヤー最後の冷風でキューティクルを締めると皮脂が付きにくく、夕方のペタッと感を防げます。

パーマ・カラー男性のダメージ補修リペアオイル

男性のハイトーンカラーやツイストパーマは短めスタイルが多く、毛先のダメージが目立ちやすいのが難点。
UTAU リッチオイルはバオバブオイルとフィトスクワランで内部を柔軟化し、束感をつぶさず補修可能。
カラー後の褪色ケアにはロレアル パリ オイルカラーロックが乳酸×アミノ酸で色素を抱え込み、カラー後の色もちUP。
パーマの弾力低下にはReFa ロックオイル+γ-ドコサラクトンで熱活性し、スタイリング剤なしでもカールが復活します。

朝ラク!ドライヤー&アイロン時短セット術

朝のスタイリング時間を短縮したいなら“半乾き塗布→ドライヤー→アイロン仕上げ”の3STEPが鍵。
SPRINAGE スパスージングオイルはさらっと軽い仕上がり”“なじみがよく使いやすい”“濡れ髪・乾いた髪どちらも使える”“髪1本1本をコーティングして乾燥から守るため、半乾き塗布にも⚪︎。
その後のアイロンは150℃程度でOK、ミルボンMIINCURLオイルが熱ダメージから守りながら、大きく揺れるカールも一日中キープ。
最後に冷風を当てて固定すれば、整髪料を追加せずに一日中キープ可能です。

フローラル・ハニー・シトラス…好みで選ぶ香り

男性が香りで選ぶ際は“残香時間”と“他フレグランスとの相性”をチェック。
シトラス系の1DKはトップが30分で飛び、仕事中の香り残りが気になりません。
甘めハニーならPROMILLE OILが夜のデート向きで、オリエンタルなLOA THE OILはユニセックスに使える万能香。
フローラルを求めるならMaison Orchidee グロスオイルが後残り控えめで香水との重ね付けに最適です。

効果を最大化するヘアオイルの使い方・タイミング完全ガイド

どんな高性能オイルでも塗布量とタイミングがズレると真価は半減。
美容師の現場では“適量・均一・密封・熱活用”の4原則で仕上がりをコントロールしています。
ここでは1mlの量感を指先で覚えるトレーニング法から、ドライヤー前後・就寝前に合わせたレイヤリングテクニックまで具体的に紹介。
KERASTASEとELUJUDAの2本使いなど、多くの読者が疑問を抱く重ね付けの可否や順序もエビデンスを交えて解説します。

適量は何ml?毛先までムラなく塗布するコツ

ショートなら0.5ml、ミディアム1ml、ロング1.5mlが黄金比。
手のひら中央に広げ、指の腹で両サイドに伸ばして透明フィルム状にしてから中間〜毛先へ。
最後に掌に残ったオイルをごく薄く表面にサッと撫でる“後付け”が、広がりを抑えつつ根元の立ち上がりを潰さないプロ技です。
なお重ね付けする場合は軽いオイル→重いオイルの順が基本で、逆にするとムラ付きの原因になります。

ドライヤー前後・就寝前のキューティクルロックアプローチ

ドライヤー前は熱保護、乾燥後は水分蒸散防止、就寝前は摩擦軽減と目的が異なります。
エルジューダ サンプロテクト セラム →ドライ→LOA THE OILの順で二層膜を形成すると、就寝中の枕こすれでの枝毛発生率が低減。
さらにAVEDA ドライレメディを就寝前に1プッシュ追加すると、「夜のケアでうるおいが増し、翌朝の寝癖リセットがラクになる」という使用感レビューや美容師からのアドバイスは多く見られます。

枝毛・切れ毛・パサつきを防ぐディープケア

週2回の集中ケアとしておすすめなのが“ホットタオルラップ”。
オイルを通常の1.5倍量塗布し、40℃の蒸しタオルで5分包むだけで浸透率がUP。
UTAU リッチオイルは加熱によりバオバブオイルが低粘度化し、高保湿・高浸透設計で、なめらかに伸びます。
仕上げに冷水で軽く引き締めるとキューティクルが閉じるため、サロン級のツヤが得られます。

ヘアミルク・セラム・美容液とのマルチレイヤー活用

水溶性のヘアミルク→油溶性のオイル→揮発性セラムの順で“水油揮”3層を作ると保湿とツヤが長時間持続。
FLOWDIA モイストケアミルク×SPRINAGE スパスージングオイル×NOTTOトニックの組み合わせは重ねてもベタつかず、長時間の外出でも乾燥しにくいと好評。
手持ちのアイテムで再現する際は“軽→重”の法則さえ守ればOKです。

よくある質問Q&A|専門家監修で疑問を解決

最後に読者から寄せられた疑問を毛髪診断士とアロマセラピストが共同回答。
安全性や保存、携帯方法まで網羅したので、これを読めばヘアオイルに関する不安はほぼゼロになります。
気になる項目だけ読めるようにQ&A形式で整理しました。

頭皮につけてもOK?タイプ別注意ポイント

基本的にヘアオイルは髪用設計であり、頭皮に塗布すると毛穴詰まりや酸化臭の原因になります。
ただし“頭皮OK”と明記された高洗浄設計品は例外。
使用後24時間以内にシャンプーで落とすこと、マッサージは指の腹で優しく行うことが推奨されます。

オイルの酸化・匂い変化を防ぐ保存方法

開封後6カ月が目安ですが、高温多湿や紫外線で酸化が進むと早期に劣化します。
遮光瓶採用のELUJYUDAやKERASTASEは直射日光を避け、洗面所より気温が安定するクローゼット保管がベスト。
残量が少なくなると酸素接触面が増えるため、小分けボトルに移し替えると酸化速度を抑制できます。

旅行やジムで持ち運ぶ時の漏れ防止テク

気圧変化や振動で漏れやすい液状オイルは、100円ショップのシリコンキャップをボトル口に被せた上でキャップを締める二重構造にすると安心。

30ml以下のミニボトルを選ぶと、TSA規定内で海外旅行もスムーズです。

まとめ:美髪をキープするヘアオイル選びのコツ

ヘアオイルは“成分・目的・タイミング”の三位一体で選ぶのが成功の鍵。
この記事で紹介した診断チャートと5ステップを実践すれば、自分史上最高のオイルに出会えるはず。
迷ったときは美容師に相談し、少量から試してみること。
正しい選択と使い方で、365日ツヤのある髪を手に入れましょう。

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