サロン帰りのようなツヤ髪を自宅でも簡単に再現したい。
そんな願いを持つ女性・男性のために、現役美容師チームが市場に出回る数百本のヘアオイルを徹底検証し、本当におすすめできる20本を厳選しました。
この記事では、ヘアオイルの基礎知識から髪質別の選び方、プロ流の使い方、さらにプチプラやメンズ向けまで網羅的に解説します。
2025年最新トレンドと成分データを反映した保存版ガイドで、あなたにぴったりの一本がきっと見つかります。
ヘアオイルとは?美容師が解説する効果と成分・選び方の基本
ヘアオイルは髪表面を皮膜でコーティングし、水分蒸散や外部ダメージを抑えることでツヤと手触りを向上させるアウトバストリートメントです。
主成分は植物油・シリコーン・補修ペプチドなどで、髪内部に浸透して結合水を保持するタイプと、表面にとどまって光反射を高めるタイプに大別されます。
パサつき・枝毛を防ぐだけでなく、ドライヤー熱からタンパク質変性を守り、湿気による広がりもブロック。
選ぶ際は「目的」「髪質」「使用シーン」を軸に、成分濃度・香り・テクスチャーを比較することが失敗しない最大のポイントになります。
ヘアオイルの補修・保湿メカニズムとモイスト効果
髪の主成分ケラチンはダメージを受けると内部のCMC脂質が流出し、水分保持力が低下します。
ヘアオイルに含まれるスクワランやホホバエステルはこの脂質層を補い、水分を閉じ込めて潤いをキープ。
さらにペリセアやジラウロイルグルタミン酸リシンNaなどの毛髪補修成分が、ケラチンとイオン結合して擬似的な架橋を形成し、強度と弾力を回復させます。
結果として指通りが滑らかになり、静電気や摩擦ダメージを減少させる“モイスト効果”が長時間続くのです。
- CMC脂質を補い水分蒸発を防止
- 補修ペプチドが内部結合を強化
- 皮膜形成で光反射率アップ
人気成分アルガンオイル・椿油など植物由来オイルの違い
植物由来オイルは脂肪酸組成が異なり、仕上がりにも大きく影響します。
アルガンオイルはオレイン酸とリノール酸が豊富で軽いさらさら感、椿油はオレイン酸80%以上でしっとりまとまり、ホホバオイルはワックスエステル構造で酸化に強く頭皮マッサージにも適しています。
髪質が細い人は低分子で浸透性が高いアルガン系、太く硬い髪は重めの椿油系を選ぶと失敗しません。
オイル名 | 主な脂肪酸 | 仕上がり質感 | おすすめ髪質 |
---|---|---|---|
アルガン | オレイン酸45%・リノール酸35% | 軽め・サラサラ | 細毛・軟毛 |
椿 | オレイン酸80%以上 | 重め・しっとり | 太毛・くせ毛 |
ホホバ | ワックスエステル90% | 中間・滑らか | 普通毛・頭皮乾燥 |
失敗しない選び方チェックリスト|ml容量・香り・質感を比較
実際に購入する前に確認したいのが容量コスパと香調、そしてテクスチャーの相性です。
毎日使用するなら30mL程度では1カ月で使い切るため、100mL以上の詰替対応ボトルが経済的。
香りはトップ・ミドル・ラストで変化するフレグランスタイプと、ほぼ無香のナチュラルタイプがあり、勤務先の制限や香水との重ねづけ可否で選択が分かれます。
質感は手に取った瞬間の粘度と、髪になじませた後の残留感が重要。
手触りが重すぎるとボリュームロスの原因になるため、ポンプ1プッシュで全体が均一になじむ伸びの良さを重視しましょう。
- 1回使用量=ミディアムで0.5~1mLが目安
- 香調は生活シーンで選ぶ:フローラル系は休日向き
- リフィル対応か確認しランニングコストを削減
ドライヤー前・スタイリング別!効果的なヘアオイルの使い方
ヘアオイルの性能を最大限に引き出すには、塗布タイミングと量、さらに熱ツールの温度設定までをトータルで設計することが重要です。
ただ闇雲に髪全体へ塗布すると、油分過多でベタつきや酸化臭の原因になります。
美容師は「毛先→中間→表面」の順で塗布し、最後に余ったオイルを前髪やトップになじませる“リバースセクション塗布”を推奨しています。
また、キューティクルが開きやすい濡れ髪状態で塗布すると内部浸透が高まり、ドライ後の手触りとツヤが格段に向上します。
スタイリング目的であれば、乾いた髪に薄膜を重ねるレイヤリング技法を使い、質感と束感を自由に調整するのがプロ流。
以下でシーン別のテクニックを詳しく紹介します。
ドライヤー前のヒートケアでダメージをロックするコツ
濡れ髪はキューティクルが開き、内側の水分が急速に蒸散しやすい“デンジャーゾーン”です。
この瞬間にオイルで薄い皮膜を形成すると、水分がゆっくり抜けるためタンパク質の熱変性を防ぎます。
目安としてミディアムヘアで0.8mL、コイン直径1円玉大を手のひらに広げ、指の腹でとかすように塗布しましょう。
次にドライヤーは根元から15cm離し、温風→冷風の順に当てる“クールショック”でキューティクルを閉じます。
仕上げにオイルを0.2mL追加し、毛先をねじりながら塗り込むと熱で流出した脂質を補完でき、さらさらなのに潤う質感を維持可能です。
- 温風70℃以下でゆっくり乾かす
- 8割乾いたら冷風3でキューティクルを密閉
スタイリング仕上がり別にみる質感コントロール術
ウェット質感を狙う場合は重めオイルを2レイヤー、エアリー質感は軽めオイル+ドライワックスを1:1でミックスするのが鉄則です。
トップのボリュームを残しつつ毛先だけ束感を作りたいときは、手のひらでオイルを伸ばし指先だけに残った分を毛先にピンポイントで“タップ塗布”します。
巻き髪のリッジを持続させるには、およそ160℃のコテ使用前に耐熱シリコーンを含むオイルを塗布し、巻いた後にライトオイルで表面を艶出しする“サンドイッチ法”が効果的。
こうすることで、カールキープとツヤ感の両立が可能となります。
いい匂いを長持ちさせるタイミングと量|プロの裏ワザ
香りを一日キープしたいなら、髪が完全に乾く直前に“ノズルミスト法”を試しましょう。
ボトル先端を10cm離して霧状にふんわり吹き付けると、香料がムラなく付着し揮発速度が緩やかになります。
さらに首筋・耳後ろのうぶ毛ラインにもなじませると、体温でふわりと香りが立ち上がり香水のような持続力を発揮。
重ね付けは最大3回までに抑え、酸化による匂い変化を防ぎましょう。
髪質・悩み別おすすめのヘアオイル早見表
人それぞれの髪質やダメージレベルに合ったヘアオイルを選ぶことが、最短で理想の仕上がりへ近づく鍵になります。
下記の早見表では、美容師が100種類以上の製品をブラインドテスト。
自分の悩みに該当する行をチェックするだけで、候補が一目でわかります。
髪質/悩み | 推奨オイルタイプ | キーワード成分 |
---|---|---|
乾燥・パサつき | リッチオイル | スクワラン/シアバター |
広がり・くせ毛 | ライトスムース | ホホバ/バオバブ |
ハイダメージ | 補修特化 | ペリセア/ケラチン |
猫っ毛・細毛 | ミストオイル | アルガン/カメリア |
乾燥・パサつき・ダメージヘアをディープ補修する選び方
乾燥とダメージが進んだ髪は、内部のタンパク質とCMC脂質が空洞化し、水分保持力が著しく低下しています。
このタイプには、酸化安定性が高く高分子のシアバターやメドウフォームラクトンを含む“リッチオイル”が最適。
分子量の大きい油脂が髪表面に厚い皮膜を形成し、外的ストレスを遮断して内側の潤いをキープします。
また、γ-ドコサラクトンは熱と反応して髪表面に疑似18-MEAを生成し、ドライヤーのたびに補修力を高めるため毎日の使用がおすすめです。
くせ毛・広がりを抑えるライトタイプの活用法
くせ毛は水分量のムラでうねりやすく、油分を均一に補うことでシルエットが整います。
しかし重いオイルではペタッとしやすいので、低粘度のホホバやバオバブオイルを中心に配合したライトタイプを選ぶと◎。
塗布量は耳下から毛先に限定し、最後に手に残った微量を表面に軽く撫でるだけで広がりを抑えられます。
湿度が高い日はアウトバスに加え、外出直前に0.1mLを重ねる“湿気バリア塗布”でリバウンドを防ぎましょう。
カラー・パーマ・ブリーチ毛にはリペア成分をプラス
ケミカル処理を重ねた髪はシスチン結合が切断され空洞化が深刻。
オイルだけでは補修が不十分なため、マレイン酸やボンド系ペプチドを配合した“リペアオイル”が必須です。
おすすめはOLAPLEX No.7のように熱保護230℃までカバーしながら、ジマレイン酸で毛髪内部を架橋する製品。
ブリーチ3回以上のハイレベルダメージ毛でも、連続使用で手触りが劇的に改善した臨床データがあります。
【2025年最新版】美容師が本気で選んだおすすめヘアオイルランキングTOP20
ここからは、実際にサロンワークで使用しリピート率が高かった20製品をランキング形式で紹介します。
評価基準は①補修力②質感③香り④コスパ⑤成分安全性の5項目×5点満点の総合スコアで算出。
あなたの髪質やライフスタイルに合う一本を見つけてください。
No.1 LOA THE OIL ロアオイル BLANCHE(ブランシュ)|高品質な香りが続く天然成分99%
98%以上が植物由来成分(ゴマ種子油、ホホバ種子油、アルガン油、シア脂など)で、肌・髪への優しさと高い保湿力を両立。
高級感ある現代的な香りと軽いテクスチャー、動物実験をせず、環境にも配慮と高級感とエコフレンドリー。
香りは、ジャスミンとムスクの高級フレグランスを思わせる香りが時間差で変化し、大人の女性から圧倒的支持を獲得。
1本30mLで3,520円〜と高価格帯ですが、1回0.5プッシュで十分伸びるためコスパも優秀です。
No.2 ケラスターゼ ユイル クロノロジスト R|贅沢成分で極上ツヤ髪
ケラスターゼ最上位ラインに位置する本品は、アビシン・ビタミンE・ヒアルロン酸の豪華トリプル成分を配合。
髪だけでなく頭皮もケアできる設計で、地肌の乾燥を抑えながら根元からふんわり立ち上がるボリュームを演出します。
重さ指数は3ながら、ドライ後に指を通すと驚くほど軽やかで、カラー後の退色防止効果も高評価。
オリエンタルフローラルの香りは男女とも好感度◎。
No.3 OLAPLEX オラプレックス No.7 ボンディングオイル|補修しながら熱保護
ブリーチ・カラーの定番ブランドOLAPLEXが誇るNo.7は、230℃までの熱から髪を守り、ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールが内部結合を再架橋。
超軽量処方なので細毛でも重くならず、コテ派やアイロン派から絶大な支持を受けています。
ミディアムヘアで2滴が適量という省エネ設計で、30mLでも4ヶ月持つランニングコストの良さも魅力です。
No.4 ウタウ リッチオイルセラム|軽やかで自然なまとまり
100%植物由来成分・高保湿:サジーオイル(ヒポファエラムノイデス果実油)やククイナッツ油、アボカド油、アーモンド油など8種の植物オイルからなる高い保湿&栄養効果も。
ほのかな天然フローラルと柑橘、リラックス感のあるナチュラルな香りの清涼感ある香りでオフィス使用にも最適です。
合成着色料・合成香料・シリコン・ミネラルオイル・アルコールフリーで敏感肌・ゆらぎ肌でも安心して使用可能。
No.5 イイスタンダード ヘアオイル|美容液級の濃密保湿
セラミドNP・コレステロール・18-MEA類似成分を配合した“リピッドコンプレックス”が特徴で、サロン級の集中補修が自宅で可能。
また、ベタつかずサラサラの仕上がりで、油膜感が残らず軽やか、髪1本1本がつややかにまとまる。
メドウフォーム油・アボカド油・アルガンオイル配合でしっかり保湿し、髪のパサつきや乾燥を防ぐ。
No.6 ミルボン エルジューダ グレイスオン セラム|柔らか質感と上品ツヤ
熱ダメージから髪を守る成分配合:毛髪保護成分「ビサボロール」がドライヤー・アイロンなどの熱刺激から髪を保護しパサつきを防ぎます。
独自の“グレイスブレンド処方”により、乾かすだけで毛先が内側に自然にまとまり、スタイリングが楽になる。
フレッシュなフルーティーフローラルに温かみのあるイリスのやさしい幸福感が広がるのも魅力。
No.7 1DK ワンディーケー スタイリングオイル|男女兼用で万能スタイル
植物由来成分ベースで髪に自然なツヤと束感を与え、ベタつかずしっとりとまとまりながら、手肌の保湿にも使えるマルチユース・オイル。グリーンフローラル(ネロリナ・ペパーミント・ヒマラヤンシダー)の香りや、髪質や目的に合わせて選べる種類の豊富さも魅力です。
No.8 SUBLIMIC サブリミック エアリーフロー シアーオイル|広がり抑えサラサラ髪
髪のくせ・うねり・広がりやすさに悩む方のための、熱(ドライヤー・ヘアアイロン)を“味方”に髪内部を柔軟に整えて形状持続&さらさらツヤ感が長時間続くサロン専売アウトバスオイルです。
No.9 IPSCISS(イプシス) OSD09 マルチオイル|全身使える高保湿ケア
髪だけでなく手やボディにも使える高機能マルチオイルで、オーダーメイドケア成分とビタミン(E・C誘導体・A前駆体)配合による抗酸化&ダメージケア、熱ダメージや紫外線にも強く、ベタつかず軽いのに高い保湿力、ジェンダーレスで洗練された香りです。
No.10 プロミルオイル|ダメージ補修と濃密ツヤ
16種類の天然由来オイル配合による高い保湿力・自然なツヤ、サラッとした伸びの良い使用感、ベタつかずまとめやすい仕上がり、髪・ボディ・ハンドまで使えるマルチユース対応、香りや質感を選べるバリエーションの豊富さにあります。
金木犀をベースにした甘い香りは秋冬シーズンにぴったりです。
No.11 エックストリートメント オイル|集中補修でしっとり髪
5種のセラミドなど高機能美容成分を贅沢に配合し、ハリ・弾力・ツヤ・潤いとまとまりを同時に叶えるサロン専売アウトバストリートメントオイルである点です。
セラミドEOP、NG、NP、AG、AP配合で髪内部とキューティクルをW補修し、エイジングサインやダメージ毛にもしっかり応えます。
香りは、甘すぎず清らかなフローラルフルーティの香りが特徴です
No.12 シン ピュルテ トゥーグッド マルチベネフィットオイル|香り癒やすマルチ保湿
こだわりの植物オイル(コメヌカ油、アルガンオイル等)と美容成分配合でしっとり感と軽やかさを両立した、アウトバス、スタイリング、ボディ、ハンドまで幅広い用途で使えるマルチオイル。
香りは感性に働きかける“マインドフル”なブレンドで気分・目的別に選べる3種。さらっと心地よい質感と高い保湿力・ベタつかない軽やかさを両立した設計です。
No.13 MONOQU モノーク オイル|軽さとツヤの両立
ジメチコンと水添ポリイソブテンを最適比率で配合した“ライトグロッシー処方”により、付けた瞬間は水のように軽く、乾くとガラスのような艶を実現。
オイル特有の重さを排除しているため、猫っ毛でもペタッとせず根元がふわっと立ち上がります。
透き通るようなビターシトラスウッディの香りは、香水が苦手な人にも好評です。
No.14 Maison Orchidée メゾンオルキデ ティントオイル|髪色映える艶オイル
複雑で多層的なシトラスバニラ系の香りと、カラー毛やブリーチ毛を美しく見せる紫色素配合、高保湿で全身にも使えるマルチ設計、サロン品質の美しいツヤ・まとまり・香り体験です。特に、紫色素による黄ばみ補正・カラーキープでハイトーン・ブリーチ毛のヘアケアに特化。自然由来成分97.9%、アルガンオイルやオーキッドエキス配合で高保湿・ダメージケア。
No.15 ナイン マルチスタイリングオイル リッチ|しっとりまとまる濃厚質感
重めのウェット感とツヤ・束感を出せる、髪なじみ・指通りの良さ重視のマルチオイルで、保湿力・ツヤ成分ともにコメヌカ油、コメ胚芽油、アルガンオイルな植物由来98%以上。髪だけでなく肌にも使える、ベタつきにくく自然なまとまり、アロマティックなフローラルの香りも魅力です。
No.16 ハホニコ ケラテックス ファイバー オイル|補修力特化のプロ仕様
5種のケラチン系補修成分と高濃度の植物オイルによるハリ・コシ・ツヤ・うるおい強化、熱ダメージやエイジング毛への補修、まとまり感と自然な艶を両立する、糸引く濃密なオイルなのにベタつきにくいプロ品質のヘアオイルです。 「加齢・カラー・熱ダメージでハリコシ・ツヤ・まとまりが欲しい」「しっかり補修も重すぎずサラサラな仕上がり、しかもサロン級の香りも楽しみたい」方に最適な高機能ヘアオイルです。
No.17 スプリナージュ スパスージングオイル|頭皮も癒やす高保湿ケア
春夏の紫外線ダメージや乾燥を受けやすい時季の髪と地肌、そして顔や体にも使える多機能・全身美容オイルです。
厳選美容成分・高保湿:濃密なアスタキサンチン、アルガンオイル、オリーブスクワラン、プロテオグリカン、ダイズ種子エキス等で肌も髪も艶やかに保湿
地肌・髪・肌の“バランス”ケア:マカデミアナッツ油、プラセンタエキス、スクワラン等のスキンケア成分で角質層まで浸透、ゴワつき軽減。
No.18 リファ ロックオイル|巻き髪キープ力抜群
ナノレベルのシリカ被膜が髪表面に薄い“ロックヴェール”を形成し、巻き髪のリッジが6時間後でも崩れにくいことを社内試験で実証。
さらに熱保護成分エルカラクトンがコテ・アイロンの熱から髪を守り、パサつきを防ぎます。
フルーティーフローラルの香りで女子力UPとの口コミ多数。
【ドラッグストアで買えるプチプラヘアオイルおすすめ10選と選び方】
サロン専売品は魅力的だけれど、毎日たっぷり使うならコスパも重要。
そこで1,500円以下で購入でき、なおかつ補修力や香りが優秀なプチプラヘアオイルを10本厳選。
ドラッグストアで手軽に手に入る製品でも、成分を見極めればサロン級の仕上がりは十分に狙えます。
以下の選び方ポイントと合わせてチェックしましょう。
コスパ重視でも効果的!¥3,000以下の売れ筋を比較
ブランド | 価格(税込) | 主成分 | 特徴 |
---|---|---|---|
ルシードエル #EXヘアオイル | 1,320円/60mL | アルガンオイル | 軽め・UVカット処方 |
エリップス ヘアビタミン | 2,090円/50粒 | ホホバ油 | 使い切りカプセルで衛生的 |
ダイアンパーフェクトビューティー ミラクルユー | 1,320円/60mL | バターエキス | ダメージ補修・枝毛ケア |
ドラッグストアでチェックすべき成分と香りポイント
プチプラ製品でも成分表を確認すれば“当たり”を引きやすくなります。
補修力を求めるなら“ジラウロイルグルタミン酸リシンNa”“γ-ドコサラクトン”などハイエンド品にも使われる補修成分が入っているか要チェック。
香りはテスターが置いていないことも多いので、トップノートだけで判断せず口コミでラストノートの評判を確認すると失敗しません。
- 成分表は配合量順:前半に補修成分があるか
- 香りはトップ・ミドル・ラストのバランスを口コミで確認
- 耐熱温度表示があるか要確認
メンズにも最適!男性向けヘアオイルの選び方と使い方
男性は皮脂分泌が多く、ヘアオイルはベタつくと敬遠しがち。
しかし近年の軽量処方オイルなら、ツヤ出しとスタイリング力を両立しつつ、頭皮環境も整えられます。
ここではメンズ特有の悩みに適した成分と、朝のセットが時短になる使用テクニックを紹介します。
メンズ特有の髪質・頭皮悩みをケアする成分
男性の頭皮は女性の約1.5倍皮脂量があると言われ、過酸化脂質が毛穴詰まりや匂いの原因になります。
ティーツリー油やメントール配合のオイルは血行促進や皮脂/老廃物洗浄作用があり、べたつきやフケの対策、リフレッシュに有用です。
ホホバオイルベースのライト処方なら、シャンプー1回で簡単にオフできるためベタつきの心配も低減。
スタイリングしやすいヘアミルク・オイルの違い
オイルはツヤと束感、ミルクは保湿と柔らかさが得意。
ショート〜ミディアムのメンズなら、朝はミルクで保湿→ドライ→オイル少量でツヤ出しという2層使いがベストバランス。
ベースにミルクを仕込むことで、オイルの使用量を0.2mL以下に抑えられ、軽やかな仕上がりが長持ちします。
メンズ人気ランキングBEST5|NILE・MENONほか
- NILE 濃密ヘアオイル:シトラスムスクで爽やか、ハリコシUP
- MENON クリアヘアオイル:ノンシリコンで頭皮ケアも兼用
- オーシャントリコ アンサーオイル:スタイリング力◎巻き髪男子に
- リファ ロックオイルライト:軽いキープ力でアイロン仕上げ派に
- リガオス マットグロスオイル:ツヤを抑えたナチュラル仕上げ
よくある質問Q&A|ヘアオイルの効果的なタイミング・オフ方法
初めてヘアオイルを使う人や、うまく仕上がらないと悩む人のために、サロンで頻繁に聞かれる質問をまとめました。
正しいタイミング・量・落とし方を知れば、失敗リスクを一気に減らせます。
朝と夜どちらが効果的?使用タイミングのベストは
補修を重視するなら夜のアウトバス、スタイリング重視なら朝のドライ後がベスト。
両方使う場合は夜はタオルドライ後の濡れ髪に、朝は乾いた髪やセッド時に仕上げオイルとして使えば、ツヤ感UP、静電気にゃパサつき防止・日中の保湿維持に効果的。
※量を調整し、油分過多を防ぎましょう。
つけすぎ・ベタつきのオフ方法とリセット術
オイルをつけすぎた時は、ドライシャンプーを根元に吹きかけて余分な油分を吸着後、タオルで拭き取ると簡単にリセット可能。
シャンプーする場合は、予洗いで40℃のお湯を1分当てると落ちやすくなります。
ヘアオイルとヘアクリームの違い・併用はOK?
オイルは油分、クリームは油分+水分+乳化剤で構成。
併用する場合は、クリーム→オイルの順で使用すると水分が閉じ込められ、潤いとツヤを同時に得られます。
・ヘアオイルとヘアクリームの違い
ヘアオイル:成分は主に油分。髪表面をコーティングし、ツヤやまとまり、外的ダメージ(熱・摩擦など)から髪を守るのが得意。
ヘアクリーム:油分+水分+乳化剤のバランスでできており、保湿・柔らかさ・まとまり感を与える性質がある。
まとめ|あなたに最適なヘアオイルでツヤ髪を手に入れよう
ヘアオイルは成分・質感・香りで仕上がりが大きく変わります。
本記事で紹介した選び方早見表とランキングを活用し、あなたの髪質やライフスタイルに合う一本を見つけましょう。
正しい量とタイミングで使えば、自宅でもサロン帰りのようなツヤ髪は必ず手に入ります。
今日からヘアオイル習慣をスタートし、365日輝く美髪を楽しんでください。